■ 役に立たない小松レポート その1
■えちご屋(307) 投稿日:2000年8月28日<月>18時21分/埼玉県/男性/忘れた

行ってまいりました、小松航空祭。泣く泣く土曜日に引き上げたのですが。ただ、24日から行っていて、民航のターミナルで張っておりました。
アタリでした。ほとんど航空祭当日と同様の予行をやりまして、天気も上々!初めて小松での機動飛行を民航側から見ましたが、なかなかイイですねェ。R/Wは終日、24だったのですが、303の機動飛行は06からの離陸でした。そして、グワングワンと飛びまわるワケですが、マニューバーを始める会場正面はまんまと逆光・・・。どんな風に撮れてることやら。360度旋回で、円を4分の3ほど描いた時に順光の瞬間もありますが、500ミリではチト遠い時が多かった・・・。
あと、海側(会場正面)から進入してくる機体は、ターミナルでは建物の影からいきなりバーンと来るので、ピントがキビシイ。機体がファインダーからはみ出るほどの迫力なのですが・・・。たぶん撮れてません。はは。
飛行展示そのものは、去年とほぼ同様だったと思います。あ、303が、単機で「らせん上昇」をしました。あれは去年は無かったかな。絵にはなりにくいけど、旋回を続けながら上昇していくのは、パワーを感じますね。

しかし天気が良くて、暑い!夜の運転疲れもあって、303が降りた後に、下の待合室みたいなところに降りて、ソコの快適さについウトウトしてしまいました。エアバンの電源も切って。・・・その時にナニか撮り逃がしてるかも。
で、15の離陸の音で目が覚めて、何機も上がったので、編隊飛行だろうと勝手に判断し、ターミナルを出て、外から撮ってみました。今回はダーティ3機とクリーン3機。ダーティ4機を2機が追い越す。そして最後に12機編隊。でした。

その次は救難展示。U−125×1機と、UH−60×2機。救難者をピックアップする展示はいつもどおりとして、その後のUH×2機による機動飛行は見ごたえがありました。去年はあんなコトやってたっけなあ?目が離せませんでしたよ。

その後に306の機動展示。離陸はR/W24だった・・・。コンバットディパーチャーのブレイクは、ターミナルからはるか向こう・・・。2機で実施してましたが、2機とも戦競塗装機でした。303はどーだったっけ・・・?
内容としては去年と同様でした。これで予行は終了。

25日もターミナルで張ってましたが、午前中はハズレ。ローカルのミッションのみ。機数はケッコー上がりましたが、逆光のターミナルではちょっと・・・。
午後になって、外来機が続々到着。3sqF−1、術科T−1、静浜T−3、海自のでかいヘリ(ゴメン)、8sqT−4、総飛U−4、あと米軍機(見たのだけ)。等々。
そして、来ました!2機の8sqファントム!1機は例の記念塗装機でした。やった!
着陸の前に、AGGの展示飛行の練習を行いました。
ハズれた午前中の分は、これでチャラですな!・・・撮れてるかどーかはともかく。
ファントムの着陸後、306のF15×3機もエシュロンで進入してきて、コンバットピッチ。それとは別に、話が前後してるかもしれませんが、306の機動飛行の練習もありました。今度も2機とも戦競機。R/Wは変わらず、24・・・。
しかしこの日もクソ暑かったです。日焼けがいまだジリジリ痛い・・・。

当日も快晴とは行かないまでも、ソコソコの天気でした。あーゆーのがいいぐるさんの好みなのでしょーか・・・?といったカンジの白い空。で、暑い。
フライトは予行のとおり。あ、そうそう、例のナレーションですが、303は今年もダブルドラゴン・トルネードを披露してました。・・・対する306のツインイーグル・サイクロンの方は、あまりにもキケンな大技だったせいか(客ウケの点で)、封印しておりました。ちょっと残念。フツーに「ピッチバック」とか「360度旋回」とかに置き換わっていました。
会場から見たかぎり、高度は去年とさほど変わらなかったようです。

売店の方ですが・・・人手は相変わらずでした。みんな、眼がマジだ。弱気なアタクシはカメラフル装備で近寄る気になんない・・・。
特に今回は303が「大売出し」をしたらしいです。ついにレギュラーワッペンを販売したという話。数量は少なかったらしいですが、価格は1000円ソコソコだったよーです。幻の戦競ワッペンに至っては、1000円しなかった、とも。聞いた話で、確かめた訳ではありませんが・・・。もしソレが本当なら、某雑誌が言っていた、戦競ワッペン等の記念モノは生産枚数が少なくて、コストがかかってるから高い、なんて書いてあったのは、いったい何なんでしょ。
当然というべきか、台風が去った後にアタクシが行った時には、板に貼ってあった見本さえ、むしり取られていました。
これも聞いたハナシだと、ひとりで何枚も買い占めてた人も少なくなかったとか。某雑誌の望むとおり適正価格で販売をしたことになりますが、どんな価格にせよ、結局一部の「マニア」に行き渡っただけで、改善されたのかどーかはアタクシにはわかりまへん。
結局コレクターなんて自分以外、まわりはみんな蹴落とすべき「敵」なのよね・・・。
なんて思ってしまったえちご屋でした。やしちさん、買えなくてゴメンナサイ。
あ、とりあえず帽子だけは買えました。コレだって今までは門外不出でしたものね。
306はいつもどおり、でした。たぶん。3sqと8sqもワッペン数種を売ってました。
ソレも早々に売り切れてましたが、そのへんは三沢でも売るとの事。ついでに、「明日(日曜日)売る分も、もう無い・・・」とも言ってました。ひえぇー。
ちなみに今回は、ワッペンを1枚も買ってないッス。

あと、サンサンの計器パネル(たぶん前席。計器も全部ついてる)と、同じくの操縦桿のグリップを売ってましたよ。機番は335。民間の業者の出店らしい。
お値段ですが、パネルが35万円也。グリップが7万円也。・・・あのなー。

人手そのものは、ブルーがいないせいか、いつもより空いてましたね。土曜日は客の引けも早く、3時にはほとんどいないぐらいでしたよ。日曜日はどーだったのでしょーか?

そんなところで、後ろ髪を引かれつつ、小松を後にしたのでした。
使ったフィルム。3日で10本。ブローニーが・・・ゼロ。
じつは当日までにフィルム買うのを忘れてた・・・。久しぶりの大ポカ。会場の売店を文字どおり、片っ端からあたったのですが、ドコにも売ってませんでした。・・・昔はドコかしらに置いてあったのにー。
ファントムは記念塗装機、6空団の戦競機も何機もあって、米軍だってNF300の18に、マリンコの18D(バイキングが描いてあるヤツ)も1機はイロ付き・・・。(もう1機はなんとノーマーク。おいおい)
コレは3年ぐらい後悔しそう・・・。あーあ。とりあえず35mmで押さえはしましたが。

しかし今回の小松ツアーで一番ビックリしたのは、旅館のテレビでたまたま見た、
アンディ・フグの追悼番組ですね。それまで全然知らなかったので、ぎょっとしましたよ。

それにしても・・・つかれた。

>GONTAさん
>それでは、長々と失礼しました。

いやいやいや・・・そんなコトを言われては・・・。
そしたらアタクシの書き込みっていったい・・・。