■ 久々の書きまくり その1
■えちご屋(701) 投稿日:2002年1月17日<木>02時30分/埼玉県/男性/考えたくない

いやいやー。読んでて思わず顔がほころんでしまいますねー。やっぱし懐かしいッス。
玉置浩二の「メロディー」をBGMに流したくなってきました。
♪あの頃はぁぁ・・・何もぉなくてぇぇ・・・それだって・・楽しくやったよ・・・♪
・・・あ、いや、今でも楽しくやってますけどね。(笑)

>Beeさん
>俺の場合、TPばっかりだったから、あれで果たして、鍛えられたかどうかは、
>いかがなもんでしょうかねえ〜。

いやいやー。あんなに懐の深いフィルムは他にないッスよ。(笑)

>しかし、白黒の場合、何から何まで、自分でやるから、失敗したところが、
>確実にわかるのは、確かでしたね。

TPに限らず白黒は、ピンボケやブレといった失敗はハッキリとプリントに出てくるし、逆にバシッとキマればそれもハッキリ出てくる。つまりキマった写真とハズれた写真の差がカラーに比べて大きいから、失敗の原因が分かりやすいんでしょうね。
現像自体を覚えるのも多少時間はかかりますが、覚える過程ってのも楽しかったですね。アタクシのバヤイは。暗室作業の本を買って勉強して、初めて自分で現像して(ちなみにプレスト400)、キマったとは行かないまでも、ちゃんと像が出てきた時の感動は今でも忘れられまへんです。

>現像で、粒子が荒れた、とか眠くなったとか、
>撮影で、もうチョット、オーバーで、撮らなきゃ、焼きでフォローできないや、
>とかね、常に好い状態は何かを考えてたのは確かだね〜

TPは露出と現像のバランスっちゅーか、その微妙な加減ってのが、ホント難しかったですね。
ある程度まではイケましたが、まだ改善の余地があるよな、と、私も常々思いつつ、とうとう確立できませんでした。今思えば、TPに取り組み始めた頃はアサペンとキヤノンを平行運用し始めた時期で、レンズ特性が違うのに同じ加減で現像していたのは失敗でしたね。青かったッス。
しかも使い始めたとたんにLCは生産中止になるし、リキッドは難しくて高かったし・・・。

>「う〜、おれ、現像、失敗してる…、ねえ、何度、何分でやってんの?」なんてね

わぁおー。ついに出ましたね。白黒の極意「何度・何分」!なつかしいねー・・・。みなさん苦労して編み出した極意だから、最初はなかなか聞きづらいんだよねー。それに横田ではTMXはごく少数派でしたし、アタクシは結局自分でデータ出しました。もーこの際だから公表しちゃおうかな・・・やっぱヤーメた。(笑)

>>コストが安い白黒は強い味方でしたしね。(笑)
>そうそう、これが、一番の理由でもあったね。
>フィルムまで、自分で巻いてたよね。

自分で巻けばTMXなんて1本あたり300円切ってたし、印画紙も大キャビで1枚20円しない。ほんで現像液は早く使い切らないと腐っちゃうから、外来だろうが地元のイモ番だろうがとにかく撮りまくって、まるで湯水のようにフィルムを消費しまくってましたね。
ちなみにテクパンの100フィートって池袋じゃ売ってなかったんスよー。私が巻いたのはTMXだけです。ちなみに夜の閉め切った押し入れの中で巻いてたんで、夏は地獄でした。(笑)
○ニカのパトローネだけど、アレも最後はカシメ(入間連はこう読んでた)になっちゃったよ。アタクシがまだ白黒やってた頃に切り替わったのだ。焦ったよー。慌ててパッチンのパトローネ集めたもん。ほんで今でも300本ぐらい残ってるんだけどさ。(笑)

白黒は確かに安いフィルムと言えますが(TP以外はね)、決してチープではないんですよね。人に見せることを前提とするならば、横田・入間・厚木ではむしろ白黒でキメた方が評価が高かったですし。ましてや我々がバリバリの頃は、米軍機なんてほとんどロービジに切り替わって、色気が抜けちゃったしねぇ。(笑)
安いに越したことはないし、ジッサイ貧乏なんだけど、そんな経済状態のなかで、いかに写真をキメるか?とゆーコトは、常にアタマの中にありましたよね。そしてその答えが人によって様々で、それがまた勉強になったり刺激になったりで、とにかく面白かった。熱かったッスね。

>とにかく、金がないもんだから、リバーサルなんて、
>外来が凄いの来てる時にしか、使わなかったね。(しかも、天気がいいとき)
>「おっしゃ、PKR入れちゃうぞ!」なんてね、みょーに気合入れてさ…

イマドキの言い方をすれば「勝負フィルム」ってヤツですな。
そんな切り札のPKRで黄色い写真になったことない?つまりY2を付けっぱなしのままリバーサルで撮っちゃってさ(笑)・・・あ、俺だけ?

あのー・・・Beeさん・311SRさん・・・?
なんか、すっかり内輪話の様相を呈して、ボクたち浮いてる気がするんですけど・・・。(笑)


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