[Top Page] - [What's NEW] - [Profile] - [PhotoAlbum]
[SCALE MODEL] - [Patch] - [Essay] - [BBS] - [Link]


スケールモデル 

RF-4E (ハセガワ1/48)
航空自衛隊 偵察航空隊 第501飛行隊 航空自衛隊50周年記念塗装
 


立て続けにハセガワ1/48のRF-4Eです。コチラは限定キットを使用しました。
工作は、まぁここんトコのいつもの手順で。とくに目新しい事はしておりません。
当初は4月中の完成を予定していたモンで・・・。もっとも、そうでなかったとしてもアタシにはコレ以上の工作はできないスけどね。

製作そのものは2機連続で作ったRFなので、多少は手馴れた感覚で作れましたが、今回はこの塗装で大いに悩みました。
こんな色、飛行機じゃまず塗る機会なんてないですもんねェ。まさにスペシャルってなモンで。



胴体のセンターラインに細いスジが見えるのは、デカールが届かず隙間が空いたので塗装でタッチアップしたからです。言い訳ですね。
ええ、きっとワタシの貼り方が悪いんです。決してハセガワのせいなんかじゃないんですわ。



そーいえば増槽のデカールで苦労したのも、貼るの難しいと解ってても手描きで対処できる技量がないからデカールを使うしかなかったワタシのせいです。
そのデカールを上手に貼れなかったのもまた、ワタシの修行が足りないせいでしょう。今度やる時は多少うまく貼れる・・・かもしれませんが。



この角度で見ると、ケツがちょびっと上がり気味じゃね?って気がしなくもないです。
コレでも主脚の根元を2oぐらい削ってローダウンしてるんですが、あともー少し下げた方がよりファントムらしくなるような気がします。
ま、アタクシの主観ですけどね。それにこのアングルでプラモを見る機会って思ったより無いし。



このアングルで見ると、ケツの下がり具合はそんなに気にならないですかね。カッコイイです。



オナカ。ほぼ真っ青なベースに脚収納部の白が良いコントラスト出してます。
金の細いストライプは実機と少しイメージが違いますが、今回は素直にデカールで。



胴体の”Japan Air Self Defence Force”の文字は少し小さい。説明書の貼付位置の指示も曖昧で正しくない。
実機写真を参考に貼った方が良いと思います。



銀も含めてメタリック塗装の撮影は難しいですね。メいっぱい絞った時と開放で撮った時の映り具合で差があります。



色調が実機と比べてどーなのか、今となっては確かめる術はないのですが、カッコイイから良いか。(笑)
ストライプの細部とかでも実機と違うトコ結構あるしね。



垂直尾翼の前縁の銀は塗装したんですが、ちょっと幅が広すぎたかもです。隣にある金のストライプ(デカール使用)との隙間が狭くなっちゃった。



(2012.5.9完成)


じつは途中まで2機同時製作だったのねん。そんなんでインパネも計4枚。
このへんは疲れますけど割と楽しく塗れてます。同じ作業を繰り返すのは良い訓練にもなるしね。
このへんもチマチマチマチマと描き込み。スロットルレバーを追加すれば更にイイんでしょうけど今回もパス。
てかAIRESのパーツに置き換えられれば更にイイんでしょうけど、予算的にね〜。
いや一応1個持ってますけど、まだまだファントムは量産予定なんで、切り札はなかなか使えないッス。

でもま、理想でないとしてもこの程度のデキで結構満足してたりします。時間もかかったけど楽しい時間だからしょうがない。
そのへんが締め切りのない道楽モデラーの良い所ね。(笑)

偵察機材。今回も全部入れ。レンズ部はもうちょっとレンズっぽく見えるような、何かうまい作り方はないかなぁ。

カメラ収納部を組み込んで機首左右を接着する際、下部のガラス窓んトコのパーツは
写真のように胴体右側に先に接着しておいた方が良いかも。その方が接着後のスキマ埋めや
段差の整形が(比較的)ラク・・・かもしれない。

主翼下面パーツは胴体インテイクと合いが少し悪い。
胴体側が少し幅広だから、前脚庫の後ろのトコの接着部を少し削って胴体の幅を狭められるようにすれば
上手く合う・・・だろうか?次に作る時は気をつけてみよう。次があればの話だけど。

メタリックブルーの色検証。プラ板だとイマイチ良くわからんかったので、使わない増槽パーツで
あれこれ試してみました。



んで、いちばん良かったと思えたのは、フィニッシャーズカラーのパシフィックブルーという色。スバルWRカーの青ね。実機に近いかどうかはさておき、キレイな色で気に入ったって事でコレに決定。

ドラッグシュートのドアんとこにある尾灯はプラ棒で自作。じつは忘れてた。青を塗った後に気づいたの。

デカール貼り。小手調べに下面から。
金のストライプが塗るの難しそうだったからデカールにしたけど、手間かけても塗った方が良かったかも・・・。



とゆーワケで、上面は主翼のエッジの所のシルバーは塗ることにしました。どうせデカール使っても前縁はタッチアップ塗装が必要で汚くなりそうだったしね。
ホントは胴体上部も塗ろうとしたけどソッチは断念。でも垂直尾翼のエッジは塗りました。

で、その塗った銀の上にウォークウェイと前縁のステンシル部だけデカール切り抜いて貼ったんですが、貼ってみたらご覧のとおり銀塗装の上で浮いちゃって↑、こらみっともないと剥がしてしまい、余ってた古ーいEJの付属デカールを使いました。ちなみに金のストライプはキットのデカール。

胴体部はデカール。ちょっとシワが出ました。
生乾きの時に濡らした綿棒なんかで密着させればイイんでしょうけど、マークソフター塗りまくってたんで、ヘタすると直線が歪みそうで触れなかったチキンなワタシ・・・。



胴体側面もデカール貼ったらマークセッター&ソフター塗りまくって放置。
画像は軟化剤を塗って5分ぐらいのトコで、ご覧のとおりデロデロになりますが、一晩放置して乾燥させたら締まりました。ほんで少しシワは寄ったものの結果的に直線は歪まずに貼れました。自分の技量を鑑みて、選択としては間違ってなかった…と思う。
次はもうちょっと上手くやりたいと思うけど。
それからインテイクベーンの「忍」の文字がちょっと傾いてて不満足だけど、コレはデカールがストライプと一体になってるので修正する事もできず・・・。

綿棒で密着させたりせず、軟化剤を塗って放置して、一晩たったらこんなカンジ。
シワになって浮き上がった所はカッターで切りこみを入れて、セッター塗って綿棒で馴染ませてリカバリー。・・・ま、カンペキに修正はできなかったけどね。はは。
リスクを負わず確実にビシッと貼る方法ってあるのかねぇ。


増槽もデカールで。前後端は当然、貼りっぱなしで済むワケはなく・・・修正しまくり。
かなりメンドクサかった。それでもキレイにはリカバリーできず。嗚呼。



離れて見ればキレイに見えるんだけどねェ・・・。
ちなみに水平尾翼の金銀シェブロンは自作デカール。スジ彫りのラインを修正したらキットのデカール合わなくなっちゃったのね。

(2012・6・9)


Next <1/48 F-4EJ改 302sq>

Back <1/48 RF-4E>

Home