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スケールモデル その10

 T-4(ハセガワ1/48)航空総隊司令部飛行隊支援飛行隊
 航空自衛隊50周年記念塗装機


 へっへっへ、先につくっちゃいました。例の記念塗装機。地元でヒイキの飛行隊ですし、塗りやすいデザインとゆーコトもありますが、なにより「カッコいいじゃん!」とゆーのが、第一の製作動機でしたね。実機を見た瞬間に「次はコレ!」とゆーカンジでした。


キットはハセガワの1/48。コレでもう4作目だろうか。コレだけ作っておきながら、個人的にはどーゆーワケか、つくっててテンションの上がらぬキットでもある。T-4は入間で実機をよく見ているので、その実機とのギャップを感じてしまうからかもしれません。
決定的に気になるのは主翼の下半角。キットのままでうっかり組むと、ほとんど0度に近くなってしまう。正面から見なければ気にならないのかもしれないが、アタクシはとにかく気になって気になって、気になって仕方がない。前から見るT-4って好きだし。とにかく、いくらディテールのモールドが優れていても、プロポーションが悪いのはスケールモデルとして大きな減点だと思う。


まぁプロポーションにおいては、主翼以外には極端に悪いところはないみたいだし、コクピットをはじめとするモールドは充分満足するレベルなので、そーゆーイイところだけを見てサクサク作る、と言うのがこのキットとの正しい付き合い方なのかもしれません。ジッサイ作り始めてみれば、組み立てキットとしての出来は上の部類なんだろうと思います。
・・・つまりはT-4を愛しすぎたアタシがイケナイのね・・・。なんだかんだ言って4機もつくってるんだし。(笑)


で、デカールはお約束の自作デカール。苦労したのはS字カーブの矢印ぐらい。星は1個1個をバラして貼っています。
赤・黄・青のシェブロンはマスキングして塗り分け。レッド・黄橙色・インディブルーをそのまま塗ったので実機と色調が少し違います。まーこのへんは勢いでね。はは。


ってなワケで細かいところは気づかぬフリして完成しました。模型で見ても、シンプルだけど(というか、それ故に)なかなか良いバランスのカラーリングだと改めて思います。こりゃー51周年も楽しみだ!(←やるのか?)

(2004・9・9)



胴体下部を組み込む際に、右エンジンノズル基部の一部が当たるのでカッターで少し削りました。このノズル自体の接着角度も、アタクシはイマイチ納得しかねます。そもそも、実機の角度がビミョーなのがアレなんだけど。


主翼上面等のウォークウェイの線はデカールが用意されてるのだけど、塗ることにしました。今回は機体色を塗る前に、先に線の色を塗ってマスキングした後に機体色を塗ると言う手順を踏んでみました。機首上部が黄色っぽいのはポリパテ。


で、機体色を塗った後にマスキングを剥がしてる所。べつに塗装順は「機体色→線」でもイイんですが、コッチのほうがマスキングテープの使用量が少なくて済むと気づいたので(笑)。もちろんデカールを使うも良し、このへんはお好みでイイでしょう。




主翼の下半角チェック。パテ等をなるべく使わない範囲で下げられるだけ下げて、この程度が精一杯でした。コレ以上は接合部を削るとか何とかしないと・・・。

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