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スケールモデル 

F-1 (ハセガワ1/48)
航空自衛隊 第3航空団 第3飛行隊
1983年戦競出場機
 


ハセガワ1/48のF-1です。
このキットが発表された時、いったいどれだけの空自機ファンが狂喜したことか・・・。



・・・いや、もうよそう。今さらナニを言っても始まらない。フジミよりはマシなの出してくれたんだからイイじゃないか。
とゆーワケで、ハセガワの実力を知っている人からすればつくづく「こんなハズじゃなかったのに」感の強いキットですが、とにかくカタチにさえすればプロポーションはキッチリF-1してるキットです。
作りやすさは同社のT-4と同じぐらい・・・かな。多少のスキマとか段差とかを気にしなければ難しいキットではないです。






そんなんで、何だかんだとこのキットも(T-2含め)4機目の製作ですわ。今回は’83年戦競の第2編隊長機(たぶん)でいってみました。
気がつくと、コレで4機連続のシャークティース塗装です。べつに狙ったワケじゃないんですけどね。




機体はほとんどストレート組みで、イジったのはピトー管の金属置き換えと、翼端ランチャーをハセF-104のパーツを複製したのに換えたぐらいです。
コクピットもストレートでキャノピー閉じちゃいました。




ただし戦競塗装の部分は例によって自作デカール。プラッツの別売デカールもあったんですけど、ちょっと使いにくそうだったんで原稿として使っただけです。
それに増槽のマークが片方間違ってたし、キャノピー下の機付長のネームと、オナカに付く訓連用ディスペンサーの鮫口も入ってなかったしね。




キット付属のデカールは必要最小限しか入ってない。コーションデータなどは潔いまでにほとんど入ってません。
聞く所によればプラッツのデカールはカンペキにフジミ用で、ハセに貼るとズレるってんで、今回は使いませんでした。



今回も屋外で撮影しましたが、晴れたり曇ったりでホワイトバランスがズレるのか、ちょっと色調にバラつきがあります。
しかしクレオスの特色は、屋外で見るとホント実機と同じ色調だなと感じます。
はやくF-2用の特色だしてくれないかなぁ〜。

(2011.09.01完成)


キャノピーは新品当初から荒れが目立ちます。かなり残念です。
ヤケクソ度80%ぐらいで裏表とも1000番からペーパーかけて磨いてみましたが、苦労の割に思い通りのキレイは出ませんでした。ガックリ。
今回、迷彩はマスキングして吹きました。
まずは下面のグレーを吹いてマスキング。ホームセンターで売ってたスポンジ状のゴム?で境目を作ってみました。
アップで見るとこんなカンジ。紙でやるよりカンタン・・・かどうかワカリマセン。
コレはコレでメンドクサかったです。

上面はネリ消しで境目をつくってみました。最近よく見かける技法ですね。
慣れると型紙よりラクかもですが、1機ぐらいじゃコツを掴みきれませんでした。

で、迷彩を塗り終わったトコ。
型紙?使ってボカシの3色迷彩なんて久しぶりに塗りましたわ。出来はチト不満足。

センターパイロンに付く爆弾投下訓練用のディスペンサー。
鮫口はデカール自作してみました。1回目はちょっと失敗。↑
曲面なんでフィットさせるのが難しいですね。

で、原稿を少し手直しして、2回目でまーまー納得のでき。
しかし実機では手塗り感タップリのムラムラな塗りで、デカールでスッキリと再現するのはチト違和感あるかな。
また出場機によってクチの形もちょっとずつ違ってて、コレ↑は#265についてたのとは違うっぽい。
ま、オナカの下で目立たないからイイや。

プラッツのデカール。増槽に描かれた戦競マーキングですが、鳥のイメージと被せてデザインされた3の字は、右はイイけど左は間違い。
コレが正解。↑
ええ作り直しましたよ。

基本のデカール貼り終えたトコ。注意書きのデカールは悲しくなるほど少ない。
資料が無かったわけでもあるまいに。

主翼端のランチャーは、当事は古いタイプだったんで、キットのは使わずF-104のヤツを複製して流用。



(2011・9・7)


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