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スケールモデル 

F-4EJ改 37-8319
航空自衛隊 第83航空隊 第302飛行隊
1995年戦競・第2編隊長機
ハセガワ1/48


ホントにまー、飽きもせずハセガワ1/48のF-4です。今回もEJ改ではありますが、名残りのガルグレイです。
'95年戦競で優勝した302sqの第2編隊長機で仕上げました。


戦競マーキングとして左右のインテイクベーンにパーソナルマークが入ってます。
左側は選手のTACネームと、機体ごとに違うスプークの絵が描かれており、右側の風林火山は各機共通。


インテイクベーンの絵と機付長(たぶん)の名前は自作デカール。写真から起こした原稿なので
近くで見るとちょっとドットが目立ちます。
あ、あと機番も自作デカールです。


後述しますが日の丸は塗装でいってみました。正直デカールよりメンドクサイですが、仕上がり具合は納得の出来。
その他はキット付属のデカール。301sqの戦競機「Amigo」のヤツなので、フツーのEJのヤツですが、ステンシルはEJ改と違うトコあるのかな?


オナカ。まぁ基本的にいつもどおりの工作で。内翼パイロンはレジンパーツですがランチャーはキットのヤツを加工。


AIM-9Lのキャプティブ弾を左右に搭載してるのは戦競本番仕様。
ミサイル自体はハセガワF-1/T-2の余りから流用。
あとセンタータンクはアカデミーのF-15C MSIP2のタンクを複製して流用。実物の良く見るとF-4のと15のとはディテールが違って別物ながらカタチはソックリ。
ほんでキット純正のは、ハセガワのはそのカタチがビミョーなのねん。F-4EJ改のもF-15のも。
なのでヨソから持ってきたのだけど・・・正直、置いて飾るとほとんど目立たないという悲喜劇。
まぁ後悔はしていないけど。


ガルグレイのF-4・・・いいよねぇ。


ズサンな背景でスミマセン。


エンジンノズルの向きが少〜し上向きな(てか下向き度が足りない)カンジになってしまうのがいつも気になる。
ハセガワ1/48F-4を作ってていつも気になるものの、結局そのまま着けてしまう弱いワタシ。
どうやって修正するのがベターなんだろう?


今回あらためて製作期間を数えてみたら、2ヶ月と10日かかってました。
わりとほぼ毎晩(日毎の時間の長短はさておき)、机に向かってはいたのだけど、正直こんなにかかってるとは思いませんでした。
気合い入れれば一月半ぐらい・・・?と見積もってたんですけどねぇ。
もっとこう・・・効率よくとゆーか、これからは上手に手ェ抜く方法というのも考察した方がいいかもね。
楽しく作ってはいるものの2ヶ月で1機じゃあ1年で6機って事だもん。そら在庫減るワケないやねー。


(2015.4.3完成)


EJ改の計器加工。前回よりも気合い入れてみました。フードのところは鉛板をかぶせる前に中のアンコ?を入れてみました。

キット胴体のフード部分を切り取り、空いたところに透明プラ板を乗せてサインペンでアタリを取り、それを計器パーツに接着。その上からプラ角棒やらプラ板をぺたぺた貼り付けて・・・

裏側は体裁かまわずプラ棒の余りとか光硬化パテで補強。

遮光フードも薄いプラ板で。ホントは金属板の方が理想なのだろうけど加工が難しそうだったので・・・。

機体に仮置きしてキャノピーが当たらないかチェック。大丈夫でした。
この上に、実機ではキャンバス地のカバーとなる部分に鉛板をかぶせて完成。
実際はそれをレジンで複製したのを使いました。

ピトー管は真鍮パイプとピアノ線で自作。
いつもどのタイミングで取り付けようかと迷うんですが、最近は全体塗装の前に着けることが多いです。

ベントマストは作業中に折ることがあまりにも多いので、もう最初っから切り離し。(笑)
後で金属線を埋め込んで再接着します。
制動傘ドアについてるアンテナ?も削り飛ばし、薄いプラ板を貼って再生。

キットの内翼パイロンにつくランチャーは長いので、後部を切り詰めて整形。
向かって左が整形前、右が切り詰めて整形した後。
パイロン自体はレジンのパーツに置き換え。

ランチャー先端もちょっと整形。ちなみに手持ちのレジンパーツは今回は使わず温存。
厳密に言うとレジンのは古いタイプのランチャーで、-9L用じゃないしね。

レジンのパーツにランチャーを取り付けるにあたり、その位置決め。ちなみに支柱は真鍮パイプと真鍮線の組み合わせ。
ランチャーが細いのでケッコー気ィ使います。

話はトンで、全体塗装を終えて日の丸を塗装。いつもはデカールなのですが、今回はちょっとチャレンジしてみました。
日の丸の位置決めは、資料によると主翼前縁付け根から前方へcm、上方へcmと言う事なので、縮尺に合わせて長方形に切ったセロテープを胴体に貼り、日の丸中央を決め・・・

日の丸のマスキングテープは、サークルカッターで切り出したテープの上に粘着力を弱めた透明テープを貼り、中央に開いたコンパス針の穴を透明テープにも刺して印をして、しかる後に透明テープをマスキングテープごとはがし・・・

貼り付け位置を確認した所にテープを貼り、その後に透明テープを丁寧にはがしてマスキングはOK。
周辺を養生して、まずは白を塗装。












日の丸の白フチ部のマスキングは、だいたい上記と同様の要領で。
ちなみにマスキングは機体全体を覆わず塗りましたが、良い子はマネをせず、キチンと全体をマスクした方がイイです。
さもないと・・・

ほら言わんこっちゃない吹きこぼれがある〜(泣)。

AIM-9Lのキャプティブ弾はハセガワのF-1/T-2の余りから流用。後部フィンのカタチがちょっとイメージと違うけどディテールは良好。F-4なら後ろはそんなに見えないしね。

キャノピー開けた時の角度をキメるのに治具を作ってみました。新聞のチラシを折っただけのアレですがね(笑)。
接着の際にコレ使えば何機つくっても角度を揃えられるんじゃないかと。

(2015・4・16)



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